こもれび園とは
2014年から始まりました。新しい、幼児が集まる場所です。
「こもれび」なんだか子どもたちにとっては口のまわらない、聞いたことのない言葉です。
大きな木の下で暖かいお日様の光を浴びながら育っていって欲しいという気持ちを込めて付けました。
キラキラ輝く日の光を素直に美しいと感じる心や暖かいと気づける柔らかな気持ちを、この場所で培って欲しいと思っています。
キラキラ輝く光は暖かな輝きを放つ太陽があるからです。
キラキラ輝く陽の光を温かく感じるのは大きな木が沢山の葉の茂らせて光を柔らかにしているからです。
大きな木の垣間から放たれた柔らかな光はその木が沢山の葉を育てているからです。
沢山の葉が育つのは、大きな木が下の大地をしっかり抱え込み、なんでも吸収する根を張っているからです。
たくさんの関わって下さる方々の心やこの土地で育ち慈しんだ想いをこれからの歩んでいく個々の子どもたちの肥やしにして欲しいと想っています。
ここで育ったこの確かなものを、子どもたちや関わった方々が、身体の中に培い育て広げ深めて欲しいと願っています。
そして種がどこに飛んで行っても、再びこもれびを放つ木になって欲しいと思っています。
こもれび園は、幼稚園や保育園に残念ながら属していません。NPO活動法人の幼児グループです。
独自に子どもたちが安心して育っていく場を提供していこうと考えて、鷺宮学園幼稚園の精神を受け継ぎながら、始めました。
少しでも多くの方々が私たちの想いに賛同し、陽と温かさを感じて下さるめ
とこころを広げて欲しいと願っています。
代表 永原 まり子