おしゃべり会のページ

       おしゃべり会は…

     

    『2歳児』が年間の基本テーマです。

    2歳児、それは生まれて3年目の「人間3年生」の頃。

    人間1年生の生後1年間は、生理的な反応が目立つ時期ですので、体の機能や状態を外側から見つめて判断することが多かったと思います。

    1歳のお誕生を過ぎて2年生になり、はいはいからいよいよ直立二足歩行を始めると、視点が高くなるため視界が広がり、より多くの視覚情報が飛び込んできます。両手が空いて、いろいろなものを触れるようになると、物の手触りや匂い、味といった触覚・嗅覚・味覚情報もぐんと増してきます。移動のスピードも速くなるので、様々な音のもと(人間も含む)へ近付いてはその音(言語を含む)の意味を知ろうとします。離乳が済んでおっぱいを吸うのに最適だった口から、歯が生えて固形物を咀嚼したり様々な発音を操れるような舌や唇、顎の動きを獲得していくと、聴覚から得た情報を再現して周りに自分の情報を発信しようとし始めます。(おっぱいの口のままでは上手くしゃべれないのです!)

    生後2年の間に起こるそうした段階を経て、3年生になった2歳児は、自分の世界から周囲へと世界を広げていく中で、周囲との葛藤を経験していきます。その葛藤こそ2歳児の代名詞「イヤイヤ期」の始まりです。

    人間3年生は、乳児から幼児へと成長を遂げていく、実にドラマティックな時期なのです。                 ⤴

    そして、赤ちゃんを産んで3年目のお母さんはというと、その赤ちゃんのお母さん3年生です。(何人お子さんがいてもその赤ちゃんのお母さんは一人です)

    ​2歳児の時期特有の発達過程(子どもの内側で起こっていること)を知ることは、目の前の我が子が今どんな時期で、何を吸収し、何を伝えようとしているのかを理解する助けになると思います。

    これからお子さんが2歳を迎えるお母さん、今2歳児真っただ中というお母さんの毎日が「なんで?」と「困惑」から「発見」と「ワクワク(次は何をするんだろう)」にあふれた生活となることを願っておしゃべり会を開催しています。

    「もう2歳は過ぎてしまったわ」というお母さんも、2歳児だった頃を思い出してみて、あの頃の「なんだったの?」や「苦労した事」の意味が理解できたなら、これからの子育ての方向性が見えてくるのではないでしょうか。

    子どもの内側を知ろうとすることは、その子ならではの個性を発見することにつながります。それこそが、これから我が子と歩む「お母さん人生」の道しるべになると思います。

     

    ​だまされたと思って、一度覗いてみませんか? 日常の「なんで?」や「どうしたら?」をおしゃべりしながら皆で考えていきましょう。

    (おやつタイムもありますよ)